美容室は人をキレイにしてHAPPYにする楽園のような場所。
と同時に、その裏では謎と闇に包まれた異次元空間。
なんかわからないけど気取ってしまい本来の自分ではない自分で行く。
なぜか?美容師さんはなんだかオシャレでちょっと緊張するイメージ。
[speech_bubble type=“fb-flat” subtype=”L1″ icon=”senou.png” name=”セノウ”] えぇ・・・わかります。。。 [/speech_bubble]
しかし僕は、超ウルトラ何でも言えちゃう一般ピーポー、オーラ無し型美容師を目指しています。
そんなわけで、たくさんの方から頂いたご意見を基に、
美容室における素朴な疑問シリーズ
を書き記しましたので、ぜひぜひ皆さまご参考にして下さいませ。。。
目次
美容室に行く前はシャンプーして行くべき?
美容室はとびきりオシャレをしていくところ?
美容室に行ったときにメニューを追加するのはOK?
美容師さんとのカウンセリングは鏡を見るべき?それとも振り向いた方がいい?
美容室に芸能人の画像持ってってこれにして下さいはOK?
美容室に行ったときにメニューを追加するのはOK?
シャンプー台で白い布をかけた時に目はつぶった方がよい?
やってもらっている時に爆睡しても大丈夫?
カラー剤が染みてしょうがないんだけど何か良い方法は?
あの子のシャンプー上手だからやってほしいって言ったら迷惑?
お湯加減とか洗う強さって聞かれるけど実際言う人いるの?
シャンプーで首を洗う時に首に力いれるべき???
シャンプーした後のマッサージはくすぐったいから断ってもOK?
仕上げに巻いて下さい!は迷惑?
次の予約をしていきたいんだけど・・・大丈夫?
美容室に行く前はシャンプーして行くべき?
美容室に行く前はシャンプーしていくかどうか・・・これはきっと誰しもが思ったことがあることですね。
頭皮や汗の匂いが気になる・・・
これが1番のネガティブ要素ですね。ええこれはもう即答です。
よほど頭がベタベタでない限りはシャンプーはして来なくても大丈夫です。
美容師はご来店頂いた時点でそこまで頭皮の匂いだったり汗は気にしない人が多いんじゃないでしょうか?僕は全然気にしません。
カラーリングをされる方なんかは、家でゴシゴシシャンプーしてきてしまうと染みやすくなったりもしますからね。
それに普段のスタイリングはどのようにされているのか?というところをカウンセリングで見ることで、ヘアスタイルを決めていく上ですごく参考になります。
美容室はとびきりオシャレをしていくところ?
美容室ってそもそも緊張するという方が多いですよね。
でも、美容室に行く際はそこまで気取っていく必要はないと思います。あえて言うのなら、最近買った新しいお気に入りの服を着て行かれるのがよいかと。
新しい服は今後着る予定も多いかと思いますし、ご自身の今のブームであったり趣向があらわれます。それに合わせたヘアスタイルを美容師は提案出来ます。なので、単純に似合う髪型が表現しやすいかと。
もちろん、その後に大切な予定があるのならば、とびきりのオシャレをして行かれるのが良いですね。
美容室に行ったときにメニューを追加するのはOK?
これは、サロンによって異なってくるかと思います。
マンツーマンサロンといって、1人の美容師が最初から最後まで担当する場合、その後のご予約もあるかと思うのでメニュー内容によっては厳しい場合もあります。
アシスタントがいるサロンの場合は急なメニュー変更にも快く応じてくれる場合の方が多いですね。
色々やって頂けるのは美容師にとって嬉しいことなので、とりあえずは無理のない範囲で美容師さんと相談してみるのが良いかと思います。
美容師さんとのカウンセリングは鏡を見るべき?それとも振り向いた方がいい?
これは・・・w
基本的には鏡越しでの会話が良いかと思います。物理的に振り向いて頂いたときにかなり顔が近くなる場合があるので、ちょっとドキッとしてしまいますね・・・。
面と向かって話をして頂けることはとても嬉しいですが・・・。
恥ずかしいですね。
ぜひぜひ、鏡を見て頂ければと思います。
美容室に芸能人の画像持ってってこれにして下さいはOK?
美容室に行く時に芸能人の画像持っていくのってかなり気がひけるかと思います・・・。
んでもこれは美容師からしてみると仕上がりのイメージがわかりやすく、ありがたいことですね。
美容室のヘアカタを見ても、これにしたい!ってのってなかなか無いですよねぇ。なので、あらかじめそういった画像を持っていくのはイメージの共有がしやすいですし、いいのではないでしょうか。
皆さまが懸念する「えぇ!?まじかよ!顔が違うじゃん!」なんてことは間違っても思ったりしないのでご安心下さいませ。。。
話したくない場合どうしたら話しかけられずに済みますか?
出ました。美容室あるある。。。
以前、劇団ひとりさんがTVで言っていたことがあります。
「話かけられるたびに、後ろを振り向いて話せば美容師は話しかけて来なくなる」
思わず吹き出しましたが、確かに・・・w
んでも、話かけられたくない時は雑誌をゆっくり読むことをオススメします。
逆にペラペラと速いペースで雑誌をめくっているお客様に対しては、雑誌を読まれていないのでは?あぁ!何か話さなきゃ!と思ってしまう美容師さんが多い気がするので、ゆっくりがキモですね。
あとは、猛烈に最近すごく疲れているアピールをすることですね。
そもそも相性というのもありますので、そういったお気遣いを受けることが出来ない場合は担当の方を変えてもらうのひとつなのでは?と思います。
シャンプー台で白い布をかけた時に目はつぶった方がよい?
マニアックなやつです。シャンプー台で寝た時に顔にかけられるあの白い布。
あれって透けてるの???
まずそこかなぁと思うのですが、あれは基本的に透けてはいません。
ただ、まばたきをした場合、目の辺りでかすかに何かが動くので目を開けてるんだなぁというのが美容師サイドからはわかります。
目を思いっきり開いてシャンプーを受けてると、なかなか威圧的なものを感じてしまうので、目は閉じていた方が良いかと。。。
やってもらっている時に爆睡しても大丈夫?
シャンプーのときは爆睡して頂いて大丈夫です。というより、爆睡して頂くととても嬉しいですね。
カット中やカラー中は、なるべく起きていて頂けると助かるかなぁと。
カットの仕上がりにも影響しますし、カラーに関しては不意にお顔にカラー剤ドバーっっとついてしまうというのも起こりかねません。
頭を直立させて不動の状態で爆睡することは厳しいかと思いますが、放置中以外は例え寝てしまっても爆睡は避けて頂いたほうがよろしいかと思います。
カラー剤が染みてしょうがないんだけど何か良い方法は?
誰しもが経験あるかと思います。カラー中に頭皮が染みるということ。
カラー剤の明るさレベルが上がれば染みる度合いは増しますので、単純に明るくしないカラーをするというのが1番染みないのですが、なかなかそうもいかないですよねぇ。
3つ予防策があります。
1つ目は事前にしっかりめなシャンプーをするのを控える。
2つ目は髪と頭皮が濡れた状態でカラーをする。
(染まり方にも影響するので、なんとも言えませんが・・・)
3つ目は、美容師さんにお願いをして頭皮ようの保護剤を付けてもらう。もしくは頭皮にギリギリつけないカラーの染め方をしてもらう。
組み合わせ次第では、かなりカラーリング時のストレスを緩和できるかと思いますが、どれも仕上がりのクオリティに影響しますので、よくご相談された方がよいでしょう。
あの子のシャンプー上手だからやってほしいって言ったら迷惑?
実は美容師のアシスタントはシャンプー指名というような制度があることが多く、言えば希望のアシスタントにシャンプーしてもらうことができると思います。
シャンプー指名されたら嬉しいですし、これだ!と思うシャンプーをしてくれるアシスタントがいたら思い切って言ってみると良いかと。
お湯加減とか洗う強さって聞かれるけど実際言う人いるの?
「お湯加減いかがですか〜?」
「洗う強さ大丈夫ですか〜?」
美容室での素朴な疑問にふさわしい、謎の問いかけシリーズですね。
僕自身も例えばご新規のお客様に対してはお伺いすることがありますが、正直ご希望をおっしゃる方は1割に満たないですね。
そもそもシャンプーしてる時にあれこれ聞かれるのはノイズでしかありませんし、かゆいところに手が届くという点でも聞かないでもバッチリ良い感じが理想ですよね。
んでも、「あー!!これは!強い!!頭がーーー!!!」
なんて時は遠慮せずに言った方がよいかと思います。
シャンプーで首を洗う時に首に力いれるべき???
出ました!これもかなりの高確率で聞かれる素朴な疑問。
シャンプー中に首をグイッと持ち上げられた瞬間に、自分の首に力いれた方がいいのかな?頭重てぇーとか思われたら嫌だし、だぁーーー力いれよう!!!という方けっこう多いのでは?
これは、意外かもしれませんが、力を抜いて頂いた方が美容師は圧倒的にやりやすいんですよね。
首をシャワーで流す時に頭を不意グイッと持ち上げられてしまうと、シャワーヘッドが頭から離れてしまい、噴水ブシャーもしくは、背中ずぶ濡れ現象を招きかねません。
シャンプーも訓練されておりますので、相当頭が重い方でない限り美容師さんは片手で持ち上げられますので、ご安心くださいませ。
シャンプーした後のマッサージはくすぐったいから断ってもOK?
これは、遠慮なく言ってよいと思います。
マッサージが下手な人だと揉み返しのリスクもありますからね・・・
仕上げに巻いて下さい!は迷惑?
髪の長い方で、仕上げにコテで巻いてもらいたいんだけど迷惑かなぁ?こんなことを思う方も多いのではないでしょうか?
これに関しては美容師さんは時間があれば・・・と思うところかなぁと。
「えぇー?面倒くさいから無理〜」なんて思う美容師さんはいないかと思います。
ですので、最初のカウンセリングの時点で、
「今日最後にコテで巻いてもらってもいいですか?」
と聞いておくと良いですね。
美容師さんもうまくその時間を作ってくれるかと思いますし、今日大事な何かがあるのかな??と察して、気合を入れてスタイリングしてくれるのではないでしょうか?
時間があれば美容師さんは快くやってくれると思います。
次の予約をしていきたいんだけど・・・大丈夫?
美容室の予約ってちょっと面倒くさいと思う方も多いですよね。
美容室での次の予約はとてもありがたいことで、ぜひぜひ!というところが多いと思います。
次回予約割引なんてものをやっている美容室も多いかと思いますし、美容師さんにとってお客様は、常にキレイでいてもらいたい!と思うのが本望ですので、大変嬉しいことかと思います。
ぜひともお会計時に、次の予約をとりたいと言ってみて下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
美容室における素朴な疑問シリーズ。
意外に美容師さんとお客様で感じ方の違いはあるかと思いますので、ぜひぜひご参考までに。
あくまでご参考までにですが・・・w
まだまだたくさんの闇があるかとは思いますが、少しでも皆さまが美容室に行きやすくなればいいですね。