ファイバープレックスって何がどう良いの?傷まないブリーチをモデルで検証してみました!
巷でかなりの話題ですね。
『ファイバープレックス』
イルミナカラーやTHROWなどなど
カラー剤自体のブランド価値が高まっている中で、
新しく海外から登場した新素材ブリーチなんです。
今回はファイバープレックスについて、実際に使いながらご説明していきたいと思います。
動画で見たい方はこちらからどうぞ!
ファイバープレックスとは?
ファイバープレックスは新素材のブリーチで、正確にいうともともとあるブリーチと併用して使う補助剤のこと。
処理剤といった方が正しいかもしれませんね。
もともとは海外のブロンドヘアの方が使っていたのですが、
2017年6月に日本に入ってきました。
(海外のブロンドヘアのお姉さま方は大体ホイルブリーチしてる場合が多いですからね)
ファイバープレックスは1剤と2剤に分かれています。
No.1 ボンドブースター
No.2ボンドシーラー
使い方はブリーチをする前に1剤を髪に塗布してから、全体をブリーチしていく。
ただ操作性の部分から、ブリーチ剤に混ぜて使うパターンのが多いみたいです。
ブリーチ後に1度洗い流してから2剤を付けることで、
カラーによる髪の負担を圧倒的に減らせます。
ファイバープレックスは何が良いの?
ファイバープレックスの良さはなんといってもブリーチによる枝毛や切れ毛を最大で94%カットできること。
これは普通のブリーチだと100本の切れ毛になることに対して、ファイバープレックスだと6本しか切れ毛にならなかったという実験結果があるそうです。
すごいですね!
髪が傷む施術NO.1のブリーチのダメージを減らせるのは魅力的ですよね!
成分のところで言うとこちら。
1剤の主成分ジカルボン酸が毛髪内のフィブリル間に浸透し定着。
酸化による髪のダメージから髪を守ります。そして2剤で髪表面をコーティングすることで、ツヤ感や毛髪補修効果を長持ちさせます。
ジカルボン酸・・・
あまり詳しくないのでこれ以上はすみません。。
また補助剤のような感じでカラー剤の前処理に使うタイプなので、
ブリーチだけではなく普通のアルカリカラーでも使うことが出来ます。
混ぜすぎるとカラー剤の明るくする力や発色を妨げる可能性もありますが、
ダメージを抑えられて、手触りも良く出来るのはファイバープレックスの良いところですね!
モデルケース1
ここからは実際使ってみてBefore&Afterを見ながら・・・
こちらのモデルさん!普段は8LVくらいのカラーを繰り返している髪ですね。
8LVっていうと、一般的に1番多い明るさではないでしょうか?
ちょっと今回は新しい自分と出会うために、ファイバープレックスを使います。
てことで早速・・・
ファイバープレックスの1剤を水で希釈をしてスプレイヤーで髪にかけていきます。
いたって普通な感じの液体です。サラッとした感じ。
では早速、ブリーチを塗っていきましょう。。。
ブリーチはササッと!15分程放置でこんな感じです。
ブリーチのパワーはやや落ちたかな〜という印象です。
この辺りは1剤の混ぜる量でかなり変わってくるかと。。。
モデルさんいわく、ほとんど染みなかったというのが驚きました!
(この辺は間違いなく個人差はあるかと思います)
そして1度流してから、
ファイバープレックスの2剤を塗布。
ほぼトリートメントですね。香りはとてもいいです。海外っぽい感じです。
この2剤をつけた後は、本当にブリーチした髪??ってくらい手触りが良かったです。この時点で、ブリーチ毛特有のガサつきはほとんどないですね!
むしろ髪にハリが出たような感じです。
ドライ!!
若干、オレンジっぽさは残りますね!おそらく加温等すればまた違うのかもしれませんね!
それよりも、髪の手触りに驚き!
いや、本当にブリーチ毛とは思えませんね。。。
そして最後に、
今回はグレージュっぽい感じのカラーを入れて、
仕上がりはこんな感じです。
カラーを入れたあとも手触りは継続です!
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モデルケース2
こちらがBefore
ここにブリーチをのせていきます。
そしてこちらは加温15分で。
乾かすと・・・
ブリーチの履歴がある髪でも、ツヤツヤになりますね。。
ただ、ちょっとリフト力は弱くなります。
カラーオン!!
今回はモデルさんの希望によりインスタにありそうなアッシュグレイに。
蛍光灯だとこんな感じです。
自然光で見ると・・・
キレイですね。
これでダメージを感じないから素晴らしい!
まとめ
ファイバープレックスを使ってみた感想は、
なんといっても仕上がりのツヤ感と手触りの良さ!
もともとの髪質もあるかと思いますが、髪が光って見えるような感じがしました。
ダメージを94%抑えているということもあり、頭皮がしみずらいというメリットもありますね。
ただ気になったのが、
ブリーチ本来のリフト力をセーブしてしまうかもというところ。
1剤の配合量は特に重要ですね!
もともとの状態がある程度明るければ問題ないのですが、
バージン毛、ましてや黒染めから明るくする場合は希望色とうまく照らしあわせることがすごく大事になるかと。。。
それでも、ミルクティー系やハイトーンのベージュ系であればそこまで問題なくいけますね!
ダメージをなるべく抑えてキレイな色にしたい方は
ぜひ試してみると良いかと思います。
1番大事なのは、その後ですね!
今後の退色具合や手触りなどは追って記事にしていきたいと思います。
ありがとうございました!