今日、遺影フォトを撮らせて頂きました。
遺影フォトっていうと、ちょっとセンシティブに感じるところですが、
すべての方にそれぞれの人生があって、
それはオンリーワンなストーリーであって、
終わりというのは必ずハッピーであるべきなんです。
今日のお客様が撮る前に、
亡くなったご主人の写真が入ったネックレスを取り出し、
『主人も一緒に写ってもいいですか?』
と言ったときの嬉しそうな表情。
忘れられませんね(^^)
仕上がりのお写真、
ひときわにネックレスが光ってました!
80歳になったときに、そんなことを言える女性って素敵過ぎません?
カメラマンとしても、
この方がお金を払って遺影のお写真を撮る意味って、
ただキレイな写真を残したいだけじゃない気がしたんですよね。
瞬間的に、この方の人生がすごく愛おしく、羨ましく感じました。
おばあちゃんになっても、いつまでもキレイでいたい気持ちは変わらないですし、人生を豊かにしていくのに美しさって必ず必要なんだな!って思いましたね。
美容師として、カメラマンとして、
ちょっとだけおせっかいな領域まで踏み込めるバイタリティは
いつまでも持っていたいなと。。
何はともあれ、毎回全力で最高の一瞬を残します。
今日もお疲れ様でした(^^)