こんにちは^ ^
松戸美容室naitreのくせ毛専属美容師のセノウです。
このブログではリアルなお客様の仕上がりを解説しながら載せています。
美容師さんもクセでお困りのお客様もぜひぜひ参考にして下さい⭐︎
内側が・・・っていうパターンて結構あるんです。
お客様からのお悩みで割と多いのが、
「膨らむから量を取ってほしい」
というのがあります。
これって、髪の量なのか？それともクセなのか？って、
お客様自身ではわからない場合の方が多いんですよね。
こちらのお客様、定期的に美髪矯正をかけて頂いております。
前回は1年ほど前。
ロングの方ですと意外と1年間おきに矯正されるお客様も多いです。
(もちろんクセの強さも関係しますが・・)
見た感じ、ちょっとボリューム出てるかな？と思う感じのストレートヘアです。
でも意外に内側のクセでボリュームが出ているケースなんですよね。
ショートムービーご覧ください↓
今回は量を取るカットをほぼしていないんですが、
内側のうねりを取るだけでここまで変わるんですよね。
量を取ることでの意外なデメリット
量を減らす＝短い毛を作る
物理的にこのようになりますが、
すきバサミで取るか、シザーで間引くか
この２つの方法があります。
世の中、すきバサミNGな風潮もあるのですが、
ちゃんと切れるすきバサミであればそこまで気にしなくても大丈夫です。
量の減り方の違いだけなんですよね。
すきバサミだとパネルに対して均一に量が取れます。
シザーで間引くとピッチ幅や箇所をコントロールすることができます。
どっちが良い悪いではなく、これは本当に使い分け。
でも双方ともに短い毛を作っているということなんですよね。
どこまで深い位置から髪を削ぐかにもよりますが、
根元付近から入れた場合、量は減りますが矯正をする時に毛が短過ぎて、
アイロン操作が難しくなるデメリットもあります。
もちろん、クセが暴走してより膨らむリスクもありますね。
くせ毛で量を取るテクニックってじつはとても繊細で、
どの箇所をどのポイントからどれくらい減らせるのか？
次に矯正する時までにどの長さまで伸びるのか？
この２つは常に意識しないといけないですし、経験でしかわからないことなんですよね。
ただボリュームを減らすだけでも、じつは奥が深いんですよね〜。
まだまだ書き足りないくらいなのですが、
オタクっぽくなってしまうので今回はこの辺りで(^^)
こんな感じもぜひぜひご参考までにどうぞ!!
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