こんにちは^ ^
松戸美容室naitreのくせ毛専属美容師のセノウです。
このブログではリアルなお客様の仕上がりを載せています。
美容師さんもクセでお困りのお客様もぜひぜひ参考にして下さい⭐︎
ブリーチをするとクセが弱まるって本当??
先日ご来店いただいたお客様のご紹介です。
2ヶ月に1回の頻度でブリーチをしてカラーを入れさせて頂いております。
今回はピンク!!な感じのピンク系で。。
こちらのお客様、もともとクセでお悩みの方なんですが
ブリーチをすることで癖が少し和らいだんですよね。
これにはちゃんと理由があって、そこを今回は説明していきます。
ブリーチって髪の毛にとって1位2位を争うダメージリスクの高い施術ですが、
そのダメージが故にクセが収まることもあるんです。
どういうことかといいますと、
ブリーチをするとアルカリ剤の効果で髪の毛の中の結合を少しだけ切ることになります。
この時に親水基と言う髪の毛の中でいうと、水になじみやすい結合の部分を切断します。
この親水基の部分はくせ毛にも大きく関係していまして、
ブリーチで親水基の部分のクセ毛部分を切ることができるんですよね。
親水基の部分のクセは髪を濡らしたときに出る性質があります。
なので、ほとんどの場合ブリーチをすると髪が濡れているときにまっすぐになります。
日本人の場合クセの性質が、この親水基のクセの部分の割合が多いので、
そういった方なんかは割とブリーチをすると髪の毛のクセが和らぐ方が多いです。
ただ疎水生の部分のクセ(これを疎水基といいますが)
これは水になじみにくい性質の部分のクセ
ここが強い方はあまりクセが伸びた感じはあまりしないかもです。。
この疎水基の部分のクセは、
髪を乾かした後にうねりとなって出てくる性質があります。
親水基と疎水基それぞれの癖は、ほとんどの方が混在している場合が多いので、
ブリーチをして髪を濡らしたらまっすぐだけど
乾かすとボワッと広がる
こういう経験がある方がほとんどなんじゃないでしょうか。
それ以外にもブリーチは髪の毛の内部がスカスカの状態になりやすいので
そのダメージによって広がってしまったりすることもあります。
なので理論上はブリーチをすると髪のクセは和らぎますが
ダメージによって逆に広がってしまったりする方が多いかなと思います。
ブリーチをした後に色をのせることがほとんどかなと思いますが
このカラー剤にもコンディショニング成分がたっぷり含まれているので、
色が入っているときは手触りやまとまりがすごく良くなるです、
なのでブリーチをした後は
髪の毛の中の本来ある成分をしっかりと補いながらケアをすることがとても大切です。
洗い流さないトリートメントは効果が高いですが、
髪の毛の外側を補修するものが多いので、
しっかりと髪の毛の内部を補修できるインバーストリートメントにこだわるのが
キレイなブリーチヘアを保つ秘訣です。
それ以前にシャンプーもすごく大事なんですけどね。
僕的にはブリーチした後はカラーの色素入りのシャンプーを使うことを
すごくお勧めします。
今回はブリーチとくせ毛の関係性について軽くお話させて頂きました(^^)
こんな感じもぜひぜひご参考までにどうぞ!!
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