【美髪矯正】はねてしまうのがお悩みのミニボブに美髪矯正




こんにちは^ ^

 

松戸美容室naitreのくせ毛専属美容師のセノウです。

 

このブログではリアルなお客様の仕上がりを載せています。

 

美容師さんもクセでお困りのお客様もぜひぜひ参考にして下さい⭐︎

 

はねてしまうのがお悩みのミニボブに美髪矯正をさせて頂きました

先日ご来店頂きましたお客様。

 

ボブの長さです。

がっつりボブというよりちょっとだけグラデーションの段差が入っているボブですね。

 

このような感じで、もうとにかくハネてしまってまとまらないのがお悩み。

 

後ろもこれくらいクセが出てしまうと、

毎朝ストレートアイロンで伸ばすのは難しいですよね。

 

クセの性質としては、波状毛、捻転毛の両方。

うねりながら、部分的に捻れているところもあります。

あと注意しなくてはいけないのが、

髪質が細く柔らかいというところ。

 

ただ真っ直ぐにするだけなら、一般的なアルカリ縮毛矯正でいいですが、

自然な髪の毛の質感を残しつつクセを伸ばしていく場合に、

今回のケースは酸性矯正の方が良きです。

 

酸性矯正は文字通りアルカリ剤が入っていないのが特徴で、

矯正剤によって髪の毛を膨潤させないので、

アイロンを入れた時に毛が潰れにくいです。

毛が潰れにくいということは、髪の毛の自然な質感を残しながら、

ストレートにすることが出来ます。

 

僕の場合は酸性矯正でも、

特殊なシャンプー剤を使い、

最初のプレシャンプーの時点で髪の毛を膨潤させてから、

CMCや活性ケラチンを入れてpHの低い薬剤で収歛させて閉じ込めるやり方をします。

 

なので、膨潤反応=良くないもの

ということでもないんです。

 

アルカリ膨潤も酸性による収歛も使い方次第。

 

ここは感覚領域になりますので、講習で教えたりするのも非常に難しいところなんです。

 

ミニボブに限らず、ボブは長さの設定が非常に大事になります。

えりあしの生え際やアンダーセクションを少し短くして、

上の毛をかぶせるようなカットをすることで内巻きに入りやすくなります。

 

縮毛矯正をかける前のカットは、長さをジャストのところで切っておいてから、

量はなるべく毛先のみを取っておくことをお勧めします。

 

短い毛をセニングで作りすぎてしまうと、 そこの箇所にアイロンを通したときに、

アイロンで挟み切れない気が出てきてしまう場合もあります。

 

あとは、毛先を縮毛矯正をかけた後に長さを切りすぎてしまうと、、

自然に丸く仕上げた毛先を切ってしまうことにもなりますので、

レングス設定は縮毛矯正の前にほぼジャストの長さで行っておいた方が絶対に良いですね。

 

仕上がり

乾かしただけの状態です。

 

毛先に自然な丸みがついて、内巻きのミニボブになっていますね。

 

今回は、酸性矯正でストレートをさせていただきましたが、

髪質が固い方や、キューティクルがしっかりしている方など、

硬毛の方には酸性矯正はあまりオススメはしていません。

(ブリーチ毛に関しては、酸性の方が良い場合がほとんどなります)

 

酸性矯正の使い所は間違えないようにしていきましょう。

 

こんな感じもぜひぜひご参考までにどうぞ!!

 

 
 
 
 
 
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