【美髪矯正】自然なストレートは毛先がやわらかく曲がります




こんにちは^ ^

 

松戸美容室naitreのくせ毛専属美容師のセノウです。

 

このブログではリアルなお客様の仕上がりを載せています。

 

美容師さんもクセでお困りのお客様もぜひぜひ参考にして下さい⭐︎

 

自然なストレートは毛先がやわらかく曲がります

本日もこりずに、先日ご来店いただきましたお客様のご紹介です。

かなりお久しぶりの縮毛矯正ということで・・

ビフォーの状態がこのような感じです。

1年くらい前に縮毛矯正をしまして、根元の方のクセが出ている状態ですね。

基本的にロングの方の場合は、1年位は縮毛矯正は持つのですが、

 

こちらのお客様の場合は、ミディアムロング位の長さで、

クセの性質的にも若干ねじれが強く広がる性質であるためかなり扱いづらくなってしまっていますね。

バックに比べて、サイドはクセは弱いことが多いのですが、

前髪や顔周りの生え際に関してはクセが強くなっていることが多いです。で。。

 

それに加えて、お顔周りは毛が細くダメージをしやすいので、特に注意をする必要があります。

 

髪のが細い場合、 どんなに癖が強くても、

薬剤のパワーを上げるとキレイには仕上がらなくなります。

 

やはり薬剤のパワーを上げるという事は、

矯正剤の中に含まれているアルカリ剤の濃度(種類)が上がってきますので、

 

髪の毛をその強いアルカリ剤で膨潤させることになってしまい、

必要以上に毛髪内部の脂質やタンパク質が流出してしまうというリスクがあります。

 

それに加え、 アルカリ剤によって必要以上の膨潤状態のままで高温でアイロンプレスをしてしまうと、

熱と圧によって髪の毛が潰れてしまい、不自然な髪の質感に仕上がってしまうのです。

(あの板っぽくなるような硬い質感・・)

 

なので、細くて繊細な髪(カラーしているならなおさらですね)の場合は、

矯正剤のアルカリ量を抑えて、長時間じっくり還元反応をさせる必要があります。

 

仕上がり

仕上がりは、このような感じで、、

ざっくりドライヤーで乾かした仕上がりでブラシの色はしておりません。

(僕はうその仕上がりは載せません。。世の中的には・・・最近ちょっとアレですからね)

 

毛先の質感もシャキーンとした感じではなく、

やや内側に入るような柔らかい質感に仕上がっています。

(毛先だけちょっとオイル付けました。勢い余って)

 

毛先まで、高温のアイロンでしっかり伸ばしすぎてしまうと、

数ヶ月後に根元付近のクセが伸びて出てきたときに馴染みが悪くなります。

 

かといって、毛先の方をアイロンを入れないで仕上げてしまうと、

朝は良いのですが、日中の湿気が強い日に毛先がボワっとパサついたような質感になってしまいます。

 

なので、縮毛矯正において毛先の熱の入れ方や処理剤の使い方はとても重要で、

一度、縮毛矯正をしたところを再反応させ、

自然な髪を質感にするという事は、縮毛矯正の永遠のテーマでもあると思っています。

 

タンパク変性をして、繊維がくっついてしまう癒着現象が起きてしまった髪の毛はなかなか元の状態に戻すことが難しいですからね。

 

髪の毛の生っぽさ

それを追求していくのが、矯正の醍醐味でもあります。ふふふ。。

 

話はちょっとそれてしまいましたが笑

もっと上手く仕上げられるように粛々と腕を磨いて参ります。。

 

こんな感じもぜひぜひご参考までにどうぞ!!

 

 
 
 
 
 
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