【美髪矯正】髪質改善というワードは時にお客様の髪の毛をボロボロにします

こんにちは^ ^

 

松戸美容室naitreのくせ毛専属美容師のセノウです。

 

このブログではリアルなお客様の仕上がりを載せています。

 

美容師さんもクセでお困りのお客様もぜひぜひ参考にして下さい⭐︎

 

くせ毛さんの施術履歴は『目で見て、手で触ったものが全て』です

先日、小学生のお客様にご来店頂きました。

2年ほど前に他店で『髪質改善』の施術履歴があるということでしたが、

今回は美髪矯正のご希望とのことでして、、

 

見てわかる通り、クセが出ている部分がかなり広範囲になっていますね。

毛先の方はストレートな状態です。境目がハッキリとわかります。

 

僕はカウンセリング時に必ず聞くことがありまして、

過去の縮毛矯正の履歴

これです。これが本当に大事。

 

こちらのお客様は、縮毛矯正はやったことはないと言うことなのですが、

僕の目で見た感覚では毛先の方は、明らかに縮毛矯正がかかっている状態なんですよね。

2年前にかけた髪質改善。

だけども果たして本当に髪質改善なのか・・・

 

髪質改善って本当に気をつけなければいけないです。

施術の幅が広すぎるんです。

 

縮毛矯正〜トリートメントまで全部、髪質改善と呼んでしまっているんですよね。

美容師業界の本当に良くないところだと思っています。

 

何がダメかって、髪質改善というワードはどんな施術なのか曖昧すぎてしまうんです。

 

お客様からのヒアリングをもとに、

髪質改善なら縮毛矯正の薬付けちゃって大丈夫だな・・・!

こういう判断を美容師さんが安易にしてしまうこと。

 

特に毎回違う美容室に行く方はカルテがないので要注意なんです。

 

もっとわかりやすく説明しますと、

 

髪質改善と言っていたのは実は縮毛矯正の薬剤。

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これの薬剤でアイロンを入れずにストパーのように施術。

↓↓↓↓

その1ヶ月後まとまりが良くないのでやっぱり縮毛矯正をする。

↓↓↓↓

他の美容師が縮毛矯正剤を使っているとはわからずハード系の矯正剤で縮毛矯正する。

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傷む。クセ伸びない。パサパサの枝毛だらけになる。

 

まさにこれ。

このような流れで髪の毛にダメージを負ってしまう方が非常に多いんです。

 

今回の施術は、

クセが出ている箇所はしっかりと縮毛矯正。

毛先の髪質改善?のところは矯正履歴と判断して、トリートメントベースの薬剤。

これでダメージを極限まで抑えて施術をさせて頂きました。

 

髪質改善というワードはあまり使うべきではない

髪質改善というものは極論、

ストレート剤とトリートメントを美容師さんが混ぜただけのもの。

もちろんメーカーさんが作っている剤もありますが、

わりと皆さん自由に調合しているケースが多い。

 

縮毛矯正、ストパー、トリートメント(酸熱トリートメント)

 

僕はストレート系の施術をこの3つでしかお伝えはしません。

 

この3つでお客様に伝えることで、もし次に違う美容師さんが担当しても、

美容師さん側が混乱しないですし薬剤選定での失敗が少なくなります。

 

僕が髪質改善というワードを使わないのはこんな理由です。

 

 

こんな感じもぜひぜひご参考までにどうぞ!!

 

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セノウ

最近は美髪矯正のご予約が取りづらい状況が続いております。

 

平日→1ヶ月前、土日→2ヶ月前を目安にご予約下さいませ。

 

松戸でカットと縮毛矯正が上手な美容室を探している方はぜひご相談下さい(^^)

 

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