【美髪矯正】毛先がシャピーンとしてしまったのを内巻きに修正する美髪矯正




こんにちは^ ^

 

松戸美容室naitreのくせ毛専属美容師のセノウです。

 

このブログではリアルなお客様の仕上がりを載せています。

 

美容師さんもクセでお困りのお客様もぜひぜひ参考にして下さい⭐︎

 

毛先がシャピーンとしてしまったのを内巻きに修正する美髪矯正

先日いらして頂いたお客様のご紹介です。

僕のところに来て頂くご新規のお客様の来店動機で多いのが、

 

・どこへ行っても矯正がうまくかからない

・矯正を失敗されてしまい悩んでいる

・毛先が真っ直ぐな不自然な矯正がイヤ

 

これらの理由でいらっしゃる方がとても多いです。

本日ご来店のお客様は、

この3番目の、

毛先がまっすぐな状態になりすぎてしまい、シャキーンとしているのが気になる

というのがお悩みでした。

ビフォアはこのような状態ですね。

結んでいる癖もありますが、

毛先のほうはかなりシャキーンとした質感になっています。

 

縮毛矯正でこうなってしまう原因として挙げられるのは、

縮毛矯正の1剤に含まれるアルカリ剤が強く反応してしすぎてしまい、

髪の毛が必要以上に膨らんだ状態になってしまうんですよね。

 

その状態で内部補修をしないまま、

強いアイロンのプレスを加えることによって

膨らんだ髪の毛が一気にぺちゃんこになります。

 

そうなることによって、

髪の毛の内部がスカスカになったまま板のようにプレスされてしまうので、

このような不自然な質感になってしまいます。

これを修正するのは100%完璧には絶対に戻せないんです。

 

何故かと言うとタンパク質の不可逆性反応のため、

例えば生卵を茹でてゆで卵になった状態を戻せないのとほぼ一緒のことなのです。

 

ですが、まっすぐになりすぎたこの毛先の状態を少しだけ曲げる事は可能です。

 

僕自身も毎回ヒヤヒヤしながらさせていただく施術にはなりますが、

できない髪の毛の状態とできる状態の見極めによって、

やるやらないを判断させていただいております。

 

場合によっては高温のアイロンで毎日スタイリングした方が良い場合もありますので、

そこは髪の毛を見ての判断にさせていただいております。

 

仕上がり

美髪矯正の施術後ドライヤーでさっと乾かした状態です。

 

毛先の動きが内巻きに柔らかく仕上がってますね。

 

こうなることによって、

髪の毛を結んだ時も、毛先の方がまっすぐになりすぎず自然な形になります。

 

 

この状態に仕上げることができれば、

例えばまた4ヶ月後〜6ヶ月後と根本の癖が伸びてきたときに、

矯正を根本中心にして、毛先は髪の毛に柔軟性を与える髪質改善の薬剤を塗布しながらヘアケアをしていきます。

そうすることによって、

1回目よりも2回目の方が髪の毛の質感も柔らかくなりますし、

見た目の髪の毛の状態がどんどんきれいになっていきます。

 

毛先が自然な内巻きになっていると

髪の毛が伸びてきたときに癖も気になりにくいですね。

 

縮毛矯正は安い施術ではないですし、一度髪の毛を痛めてしまうと治す事は不可能なんです。

 

だからこそ1回で最大限にきれいに癖を伸ばす技術を持った美容師さんを選ぶことが

とても大切なんです。

 

松戸のお近くで縮毛矯正が上手な美容室を探していらっしゃる方はぜひご連絡ください。

 

土日はなかなかご案内が難しいですが、

平日は夜まで受付をさせていただいておりますので(^^)

 

 
 
 
 
 
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