【美髪矯正】セノウの美髪矯正と一般的な縮毛矯正の違いって?




こんにちは^ ^

 

松戸美容室naitreのくせ毛専属美容師のセノウです。

 

このブログではリアルなお客様の仕上がりを解説しながら載せています。

 

美容師さんもクセでお困りのお客様もぜひぜひ参考にして下さい⭐︎

 

美髪矯正と一般的な縮毛矯正の違いって?

先日いらして頂いたお客様。

もう10年以上のお付き合いがある方で、ご厚意で美髪矯正の行程を撮影させて頂きました。

 

セノウ
それでは、美髪矯正と縮毛矯正の違いをわかりやすく説明していきます。

①カウセリングでクセの種類をチェック

クセってじつは種類があるんです。

波状毛、捻転毛、縮毛、連珠毛、エイジング毛などなど。

くせ毛の種類によって要因が違うんですよね。

要因が違えば、矯正の薬剤アプローチの仕方が根本的に変わるんです。

なので、どのタイプのくせ毛なのかを診断することってめちゃくちゃ大事。

ここで判断を間違えるとキレイに仕上がらないんです。

 

 

②薬剤塗布

シャンプーをしてから、薬剤を塗布していきます。

美髪矯正の場合は、最低でも20分は時間を置きます。長いですよね。

特殊な場合を除いてですが、

最初につける薬剤(1剤)の放置タイムが極端に短い矯正は絶対にキレイに仕上がりません。

じっくりと髪の中の結合を還元させてあげることで、

自然な地毛のような仕上がりの矯正になります。

 

③中間水洗〜アイロン施術

薬剤を流す時。

この時ってじつは矯正の髪質の仕上がりを1番左右する行程なんです。

1番髪の毛の状態が不安定であるからこそ、逆に中にも入れ込みやすい。

理想的な髪の毛の質感に持っていくために、必要な成分を入れ込みます。

 

そして、アイロン施術。

アルカリ矯正の場合はアイロンで挟んだ時に、圧がかかり過ぎてるとダメなんです。

酸性の場合はしっかり挟む必要がありますが、ここは髪質に応じて使い分けます。

基本的には左右でやる人が違う場合は気をつけてる必要があります。

同じ力加減や感覚で施術をしないと、仕上がりに差が出るんですよね。

僕の場合は1人で高速でやっていますw

 

④2剤処理

矯正は2剤をつけて、髪の毛の再結合のサポートをしていきます。

アイロンの熱である程度は形が固定されるのですが、不安定になる場合もあるので、

臭素酸ナトリウムや過酸化水素を使って定着させていきます。

仕上がりの毛羽たちを抑える為に、僕はクリームタイプを使います。

 

⑤仕上げドライ

美髪矯正の場合はブラシを使ってブローは行いません。

ただ乾かしただけの状態で仕上げます。

矯正は何のためにやるのか?

僕の中のポリシーで、

ただお家でも扱いやすい髪にするため

ではなくて、

美容師が完璧に仕上げた形を形状記憶するため

なんですよね。

 

家でもやりやすくなったな〜レベルでは無く、

美容室に行った後の仕上がりを毎朝、簡単に再現できる

 

これにこだわっています。

 

セノウ
左が美髪矯正の施術前で、右が施術後でただ乾かしただけの状態です。もはや別人ですね!

 

⑥最後に・・・

『美容室に来て感動してもらう』

これってちゃんと頑張っている美容師さんだったら、お客様にそう感じてもらうために一生懸命やると思うんですが、

技術で感動をしてもらうことってめちゃくちゃ難しいと感じています。

 

僕も今まで、カラーだったりパーマだったり

その仕上がりでお客様に感動してもらうために一生懸命に勉強をしてきましたが、

白髪染めやワンカールのパーマで感動ってしないですよね。

 

期待を大きく上回る仕上がり

 

これって美髪矯正の場合、叶うんです。

 

お客様の笑顔や感動の先に、

自分の美容師としてのやりがいや豊かな生活があると信じています。

セノウ
本当に皆さんこんな感じで喜んで頂けるから嬉しいですよね

ちょっと熱くなってしまいましたが(^^)

矯正が上手な美容室を探している方はぜひ一度セノウに担当させて下さい。

 

 
 
 
 
 
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こんな感じもぜひぜひご参考までにどうぞ(^^)

セノウ

最近はご予約が取りづらい状況が続いておりまして、、

 

平日→2週間前、土日→1ヶ月前を目安にご予約下さいませ。

 

 

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