こんにちは^ ^
松戸美容室naitreのくせ毛専属美容師のセノウです。
このブログではリアルなお客様の仕上がりを載せています。
美容師さんもクセでお困りのお客様もぜひぜひ参考にして下さい⭐︎
スライドカットというカット技法の使い所
今回は美容師ならみんな使う、スライドカットについて。
僕は必要な箇所には入れるかな?くらいなんですが、
カットに関してはこだわりを持ってやっておりますので
記しておこうかと思います。
スライドカットって、髪の毛の中間くらいに間引き(空間)を作るカット技法ですね。
髪の毛を滑らせるようにハサミを入れるので、カットしたところに長短のズレがでます。
髪の毛は短い方から長い方に流れる性質があるので、
そんなところも計算しながら軽くしていくやり方ですね。
![](https://yutaseno.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_8578.jpg)
今回のお客様も表面に出てこない位置で、スライドカットを入れています。
手ぐしでかき上げた時に、束感が出るような感じで。数カ所。
![](https://yutaseno.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_8580.jpg)
手ぐしを通すとのような束感が生まれやすくなります。
僕の持論なんですが、
スライドカットはあんまり入れすぎない方が良いって思ってます。
量を取る時にスライドを入れすぎると、
髪の毛のキューティクルが荒れやすくなるんですよね。
ハサミを滑らせるように入れているわけですから、すごく悪い言い方をすると、
引きちぎっているような状態になりやすい
切れ味の悪いスキバサミもそうですよね?
切れないところの刃に当たっている毛は傷みます。
切れないハサミを使ってるなんてのはもってのほかですけどね。
あとはスライドを入れすぎるとカットラインを崩してしまうというのもありますので
なので、ハサミでしっかりと切ることが1番傷まないと思ってます。
チョップカットやシザーを使った間引き
細かいところなんですが、これが傷みづらいです。
![](https://yutaseno.com/wp-content/uploads/2024/02/IMG_8579.jpg)
スライドカットもどれだけ滑らせるかにもよるんですけどね。
なので、派手なストロークカットも僕の中では使いません。
僕の場合は、ツヤのある誰が見てもキレイなヘアデザインを作ることをモットーにしているので、
ハサミの入れ方からそこの部分は意識をしております。
自分の得意なもの、何でも良いと思うんですが、
こだわりを持って美容師はやっていきたいものですよね。
全ては来て頂けるお客様のために!!
こんな感じもぜひぜひご参考までにどうぞ!!
![](https://yutaseno.com/wp-content/uploads/2019/06/20190603のコピー-2.jpg)
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