乾かしだけで自然な内巻きになる縮毛矯正




こんにちは^ ^

 

松戸美容室naitreのくせ毛専属美容師のセノウです。

 

このブログではリアルなお客様の仕上がりを載せています。

 

美容師さんもクセでお困りのお客様もぜひぜひ参考にして下さい⭐︎

 

 

 

乾かしだけで自然な内巻きになる縮毛矯正

先日ご来店頂きましたお客様。

矯正の履歴があり、3〜4ヶ月ほど前にかけている状態ですね。

髪が伸びてくると根本のクセの影響でシルエットが四角くなってしまうので、

バランスが悪くなってしまいます。

今回も少し長さは切るのですが、毛先の質感が矯正の中間毛が出てきますので、

比較的真っ直ぐな質感が出てしまいます。

 

その2つを解消するために、根本のリタッチ矯正と毛先も薬剤を反応させて美髪矯正をしていきます。

 

まずはベースカットから

えりあしからグラデーションを入れて、締まりを作っていきます。

ハの字スライスで前下がりの展開。これ生え際が上がるヘムラインにラインの穴が開かないようにするため。

(ヘムラインが短くなるのか、長く残すかでショートかショートボブかの印象がかなり変わるんですよね)

 

毛先は馴染ませるように、やや深めのチョップカットで長短をつけていきます。

 

美髪矯正のアイロン施術

アイロンで大事なポイントを書くと、多すぎて書ききれないのですが、

40〜50代くらいの方の場合、エイジング毛が混ざっている場合が多くなりますので、

必要以上に薬剤のパワーを上げすぎない、pH、アルカリ量、還元剤の濃度のバランスを繊細にしていくのが大切です。

とくに矯正剤にアルカリ剤が入ってくると、髪の毛を膨潤させるパワーが一気に上がるので、

髪の毛が細い方は気をつける必要があります。

アイロンのプレス圧もそうです。

髪の毛が細く中が中のタンパク質があまり多くない状態で強いアイロンプレスをしてしまうと髪の毛が潰れて不自然なまっすぐな質感になってしまいます。

そうならないためにも1剤を流した後の適切な中間処理がとても大切なんです。

セノウ

僕の場合はCMC、活性ケラチン、レブリン酸、キトサン、エルカラクトンなどの成分を4〜5種類位の剤で入れることが多いです。/voice]

 

仕上がり

このような感じでまっすぐすぎない自然な縮毛矯正になりました。

伸びてきて根元付近に癖が出てきても毛先の緩やかな内巻きが自然とつながりやすいです。

こうすることで縮毛矯正が長持ちするんですよね

 

本日もご来店ありがとうございました。

こんな感じもぜひぜひご参考までにどうぞ!!

 

セノウ

最近はご予約が取りづらい状況が続いております。

 

平日→1ヶ月前、土日→1.5ヶ月前を目安にご予約下さいませ。

 

松戸でカットと縮毛矯正が上手な美容室を探している方はぜひご相談下さい(^^)

 

メニュー&料金になります☺︎↓↓↓