こんにちは^ ^
松戸美容室naitreのクセ毛専属美容師のセノウです。
このブログではリアルなお客様の仕上がりを解説しながら載せています。
美容師さんもクセでお困りのお客様もぜひぜひ参考にして下さい⭐︎
他店で失敗してしまった矯正を自然なサラサラストレートにお直し
ご新規でご来店頂いたお客様。
他店で等電点ストレートというものを施術して、うまくかからなかった…とのことで、
僕のブログをご覧になってご来店頂きました。
確かにストレートをした割には、全体的にクセが出ている状態です。
クセが強い内側を見てみると・・・
捻転毛よりのタイプのクセが出ています。
ただ、これが本当にクセなのか？それとも等電点ストレートによる髪のダメージによるものなのか？
それは見極めないと大変なことになってしまいますので、一度シャンプーしてから濡れた状態を見るとわかるんですよね(^^)
等電点ストレートというのは、中性域の薬剤を使うストレートだと思います。
アルカリもそんなに入っていないですし、薬剤自体は髪に優しめですが、
伸びない髪は本当に伸びないですね。
そしてそのような場合はアイロンを何度も強くプレスしながら入れるパターンが多いので、結果的に髪が傷んでしまうこともあります。
今回は弱アルカリ性の薬剤で優しくサラッと真っ直ぐにしました。
Afterがこちら↓
いつもどおりハンドドライのみです(^^)
毛先は動きやすいようにちょっと内側に丸めています。
(この方が根元が伸びてきても気になりづらいので)
もともと軟毛のお客様だったため、
これまでも矯正をかけたときに極端なボリュームダウンやシャピーンとした感じなることが気になったそうで・・・
このお話は本当によく聞きます。
クセの強さ＝薬剤の強さと考えてしまうと、結果髪の毛が膨潤し過ぎて、かつアイロン施術で強くプレスをするため髪が板状に変形してしまう。
これがシャピーンとしたり、ペタンとし過ぎてしまう矯正の原因です。
何度も言いますが、
髪質・髪の状態に合った薬剤で優しく反応させることで、
軟毛の方でも根元のボリューム感を損なわずに矯正をすることは可能なんです。
そこは動画の方がわかりやすいですね(^^)↓
(髪が硬くならずにやわらかく動いていますね)
今日も仕上がったときのお客様の喜ぶ顔が見れて良かったです！
矯正は値段も高いですし、髪の負担も大きいです。
僕はいつも髪の手術くらいの気持ちで臨んでいます。
なので失敗して２回やらなければいけない状況は本当に心苦しく思います。
次は失敗しない美容室を選んで下さいね(^^)
こんな感じもぜひぜひご参考までに!!
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