【ボブカット】ストパーの印象=伸びない。ちょっと違うんです




こんにちは^ ^ 松戸のクセ毛専属美容師のセノウです。

このブログではリアルなお客様の仕上がりを解説しながら載せています。

美容師さんもクセでお困りのお客様もぜひぜひ参考にして下さい⭐︎

 

ストパーの印象=伸びない。ちょっと違うんです

こちらのお客様、都内の美容室に通われていましたが、ブログを見て僕のところにお越し頂きました。

「チューニングを扱っているから」

とおっしゃっておりました。

どうやら以前に行かれていた美容室さんでもチューニングをやっていたんですね。

 

初めていらしたお客様は、セノウ式クセ毛診断カルテを書かせて頂いております。

セノウ
このカルテは美容師さんに有料販売出来るレベルです

髪質からクセの種類、部位ごとのダメージレベルまで細かく診断します。

 

その結果、僕の中でこちらのお客様に最適な施術はチューニングではなくストレートパーマだったんですよね。

ざっくり、それぞれの違いを↓

ストレートパーマ

アイロン無し。ゆるめのクセに対応。髪質をやわらかくすることも可能。硬毛の髪に相性がいいです。

チューニング

アイロン無し。ゆるめ〜普通くらいのクセに対応。ピュアシステアミンという還元剤を使用。どちらかというと、軟毛のクセに向いている。

 

今回のお客様の場合は、ゆるいクセを伸ばしつつ、髪質を柔らかくするという裏テーマももちつつ施術しました。

どうでしょう?肩の位置を合わせても、頭の大きさが違いますよね。

これは髪質を柔らかく変えているからです。

 

 

ストレートパーマなのにクセは戻らないの?

美容師さんでもこの認識めちゃくちゃ強いんですよね。

ストレートパーマと縮毛矯正の違いは、アイロンを入れるかどうか。

じゃあアイロンは何のために入れるのか?

僕の場合は、熱による髪のツヤだしがメインです。

絶対にプレスはしません。

クセを伸ばすのには、ブローが本当に大事なんです。

なのでもともとツヤ感がある髪の方はストレートパーマで十分な場合が多いです。

これを成功させるには、1剤によってあまり髪を膨潤させずに、中の結合を切断する選定が必要になります。

逆にこれが出来ていない場合は、

アイロンで髪を潰して伸ばしている方が非常に多いですね。

(髪がピンピンするパターンです・・)

ちなみにブローする時も、髪の温度が60℃以上にならないドライヤーを使ってます(^^)

(縮毛矯正の場合、アイロンも特殊なものを使用)

 

そんなこだわりを持ちつつ、日々皆様の髪を誰が見てもキレイというようなツヤ髪に変えておりますので、

本当にクセ毛で困っている方は、LINEからご相談くださいませ〜(^^)

 

最後は営業になっちゃいますね笑