【美髪矯正】ホームカラー毛に対する縮毛矯正のやり方




こんにちは^ ^

 

松戸美容室naitreのくせ毛専属美容師のセノウです。

 

このブログではリアルなお客様の仕上がりを解説しながら載せています。

 

美容師さんもクセでお困りのお客様もぜひぜひ参考にして下さい⭐︎

 

本日のテーマですが、

ホームカラー毛に対する縮毛矯正のやり方

先日初めてご来店頂きましたお客様。

ブログの掲載許可を頂きまして本当にありがとうございます。

 

今回のテーマが、矯正に関して詳しくないと失敗される美容師さんも多いところなので、

ブログにてシェアさせて頂きます。

 

ホームカラーに対しての縮毛矯正って

じつはかなり繊細にいかないと危ないんです。

そもそもですが、一般的に言われているおしゃれ染め白髪染め

この2つの違いってなんだかわかりますでしょうか?

 

白髪を染めるために染料の濃さの違いはもちろんあるのですが、

意外とアルカリ剤とpHの強さが違う場合が多いです。

白髪染めの方が薬剤が強いんですよね。

 

そして白髪染めの中で、

サロンカラーホームカラーの違い。

これはアルカリ剤の種類が違うことが多いです。

モノエタノールアミンアンモニアか。

ホームカラーはモノエタノールアミンが使われていることが多いんですよね。

これはシンプルにいうと、染まりやすくなるからなんです。

しかし、デメリットとして揮発性が低く髪の毛に残留しやすい。

 

ここがポイントです。

 

ホームカラーをして1週間とかの場合、

アルカリ剤が髪の毛に残留している場合が多いんです。

 

ここに強めの矯正の薬剤が反応した場合、

アルカリ暴走を引き起こして、髪が一気に明るくなりテロテロになります。

こうなると高確率でパサついたストレートになってしまうんです。

 

(美髪矯正後の仕上がり。キレイですね〜)

 

なので、ホームカラー毛への対策としては、

・ホームカラー後2週間ほど開けてから矯正をする

・薬剤はアルカリを抑える(ノンアルカリ推奨、可能ならば酸性領域)

 

この2つは絶対ですね。

ヘナなんかの場合でも、酸収斂している状態ですが、

基本的な考え方は一緒です。

(化学染料も配合されているヘナの場合は特に慎重にいってください)

 

日々のシャンプーなどで時間をかけて髪のpHを戻した後に施術することで

リスクが少なくなります。

 

アルカリ暴走は本当に気をつけなければいけない現象です。

経験したことのある美容師さんは、本当に焦りますよね。

 

しっかりと毛髪診断をして、矯正施術に臨みましょう。

 

根元のクセがやわらかくキレイなストレートになりました(^^)

15年ぶりくらいに美容室を変えたお客様。

またぜひ担当させて頂けたら嬉しいです。

 

今回の記事は、美容師さんへの情報と自戒の意味も込めまして。

こんな感じもぜひぜひご参考までにどうぞ!!

 

セノウ

最近はご予約が取りづらい状況が続いております。

 

平日→2週間前、土日→1ヶ月前を目安にご予約下さいませ。

 

松戸でカットと縮毛矯正が上手な美容室を探している方はぜひご相談下さい(^^)

 

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