【お悩み相談】縮毛矯正をかけたところは、何日くらい結ばない方が良い?




こんにちは^ ^

 

松戸美容室naitreのくせ毛専属美容師のセノウです。

 

今日はよくある、アルアル質問についてお答えしていきたいと思います。

ということで、ジャジャン!!

 

縮毛矯正をかけたところは、何日くらい結ばない方が良い?

今回のテーマはこちらです。

これけっこう素朴な疑問ですよね。

確かになんだか跡付きそうだけど、それってなんで??って理由も知りたくないですか?

 

先に結論を言いますと、、

人によって違いが出るが、基本は濡れている時に結ばなければ大丈夫

こんな感じです。

解説していきますね。

 

まず、縮毛矯正は髪の毛の中のシスチン結合というところを還元剤(1剤)を使って20%ほど切っていくんですよね。

んで、この還元剤というのが何種類かあるんですが、髪の毛の中に入るとすぐには抜けないわけなんですよ。

縮毛矯正の施術後も、髪の毛の中に残っていることがほとんど。

髪濡らすと、ちょっと臭いますよね?

あれって、還元剤が髪の毛の中に残留しているからなんです。

んで、ここが重要なポイントなんですが、

 

髪の毛が濡れている時は還元剤が再度働くことがある

 

これがポイントです。これ、めっちゃ怖くないですか?

 

縮毛矯正終わった〜と思っても、家帰ってシャンプーとかして髪が濡れている時って、

髪の跡がつく可能性があるってことなんですよね。

だからシャンプー後はすぐに乾かすことが大切なんです。

特に還元剤が抜けきるまでは。

 

じゃあこの還元剤が抜けるのってどうすればいいの?って話にはなるんですが、

日々のシャンプーでちょっとずつ抜けていきます。

おそらく、薬剤の臭いも3日くらいで抜けてくるはずです。

 

これが例えば、皮膜ガチガチのトリートメントを矯正後にした場合なんかは

なかなか抜けにくくなったりもするんですよね。

なので、トリートメントは本当にその髪に合っているものを選別しないと逆効果だったりするんですよね。

 

話を戻しますが、

髪の毛が完全に乾いている状態であれば、縮毛矯正の直後でもそこまで跡がついたりはしないんですよね。

注意するのは濡れている時です。濡れていて、クリップがしっ!!なんてのは絶対にやめた方が良いです。

あとは、意外に注意しなくてはいけないのが、

汗をかいた時。

汗はアルカリ性の性質があるので、矯正後は髪が不安定になったりしやすいです。

なので、夏場の矯正後に髪を縛る時は汗には要注意。

(そんなこと言っても汗は止められるものではないので、夏は縛らない方が良いかもですね)

 

ちなみにこの残留還元剤は、美容師さんの矯正の施術で減らすこともできます。

減らすというよりは不活性化させたり、 パーマの1剤流す時に中間水洗で抜いてあげたりって感じですね。

 

縮毛矯正に詳しい美容師さんはこういった細かいところのケアもするので、

矯正後のダメージもかなり違いますよ。

 

結論を言いますと、、

・矯正後は髪が乾いている状態なら結んでも大丈夫。

・濡れている時はクセがつく場合もある

・上手な美容師さんの矯正だとリスクは少なくなる

・心配な場合は3日くらいは縛らないでおきましょう

 

もっと詳しく書くとオタク気質が弾けて止まらなくなりそうなので

本日はこんな感じで(^^)

 

ぜひぜひご参考までにどうぞ!!

 

セノウ

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