こんにちは^ ^
松戸美容室naitreのくせ毛専属美容師のセノウです。
このブログではリアルなお客様の仕上がりを解説しながら載せています。
美容師さんもクセでお困りのお客様もぜひぜひ参考にして下さい⭐︎
高難易度!!アフリカ系のハーフの方のブリーチ毛矯正!
今日はうちの八柱店のスタッフの髪をキレイにしたいと思います。
いやー、難しいんです。正直、本当に難しい髪なんです。
まずはこちらをご覧ください。。
クセの強さは強めの縮毛でなんてことはないんですが、
毛先が矯正をしてある上にブリーチを2〜3回施術されています。
基本的に矯正をかけた髪のブリーチはやらないことを推奨しております。
まぁやってもブリーチは1回までにしておいた方が、お家でもキレイに保てます。
(お家でもキレイに維持出来るかが1番大事です)
話は戻りますが、
こういった方の施術の場合何が1番難しいかと言いますと、、
境目なんですよね。
境界線です。黒と金の。
髪の体力が、100と10くらい違いますからね。ブリーチしてあるかないかで。
しかも、ブリーチしてあるけど矯正はしていない部分が中間にあるという状態。
これめっちゃ難しいんです。
黒髪(くせ毛)→金髪(くせ毛)→金髪(矯正毛)
こんな感じの状態なんですよね〜。
今回は根元の黒髪(くせ毛)が2cmほどでしたので、
そこは弱めに効かせる感じにして、ブリーチ部分に薬剤を合わせました。
(超絶時間かければ黒も金も伸ばせますが効率を考えて)
仕上がり
乾かしただけの状態です。
根元のブリーチ部分の縮毛のクセはキレイに伸びてますね(^^)
毛先は度重なる矯正とブリーチと毎日のアイロンで断毛しているので
ここが限界です。
(もちろんアイロン通せばツヤツヤになりますが・・)
これでも朝がだいぶ楽になりそうですね。
矯正をする時に言えるのが、
カラーを施術して日が浅いうちに矯正をした方が良い
じつはこれなんです。なるべく日にち空けない方が良いです。
髪のダメージレベルをカラーをすることで全体的に近くしてあげた方が
薬剤の塗り分けが最低限で済みますので施術がスマートになります。
(塗り分けはどうしても矯正の薬剤がオーバーラップしますからね)
ただ気をつけなくてはいけないのが、
髪色の退色と残留アルカリの影響
特に白髪染めは色が抜けやすくなります。
(少し濃いめにカラー入れておいた方が良いです)
残留アルカリはホームカラーやハイトーンカラーでなければそこまで気にする必要はないのですが、
カラー後はしっかりとケアをしてから、
矯正をした方が良いですね(^^)
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こんな感じもぜひぜひご参考までにどうぞ!!
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