【美髪矯正】矯正が難しい・・・連珠毛のクセの伸ばし方




こんにちは^ ^

 

松戸美容室naitreのくせ毛専属美容師のセノウです。

 

このブログではリアルなお客様の仕上がりを解説しながら載せています。

 

美容師さんもクセでお困りのお客様もぜひぜひ参考にして下さい⭐︎

 

矯正が難しい・・・連珠毛のクセの伸ばし方

先日ご来店頂きましたお客様。

どこの美容室に行ってもキレイに伸ばすことが難しいと言われてしまう・・・

いわゆる連珠毛というクセのタイプの髪質。

 

(根本の4cmくらいが未矯正部になります)

縮毛と連珠毛がミックスしている感じですね。

 

連珠毛ってどんなクセ??

連珠毛は1本の毛に対して数珠が連なっているような形状のクセです。

毛の細いところと太いところが交互にあるような感じ。

このクセの特徴として、

毛を指で引っ張った時ににザラザラした手触りを感じやすいです。

髪の毛全体がかなり膨らみやすいのも特徴ですね。

 

ごくまれに、白髪も混ざっている場合もあります。

なので、矯正の技術としてはかなり難しく、

キレイに矯正が出来る美容師さんは一握りです。

 

仕上がり

乾かしただけ、ブラシブローは無しの状態です。

キレイにストレートになりました(^^)

 

連珠毛の特徴の、毛の細いところと太いところまでは矯正では変えられないので、

完璧にツルツルにするのはストレートアイロンのスタイリングが必要にはなりますが、

 

乾かした毛でここまでの仕上がりなら、毎朝がかなり楽になると思います。

 

連珠毛の矯正のやり方として、

まず連珠毛は強すぎる薬剤を使うと毛が切れてしまう危険性があります。

それは毛の細いところが薬剤の力に耐えられなくなってしまうからです。

なので、イメージ的には、

pH8.8  TG換算 7  アルカリ4 (バージン毛の場合)

このくらいのスペックで25〜30分ほど還元させました。

セノウ
クセが強い場合は薬剤を強くするのではなく、放置時間を伸ばすのがコツです。薬剤パワーを上げるのは髪が強い時

 

アルカリ膨潤を抑えすぎても、連珠毛の場合は伸びません。

髪の質感を損ない過ぎない程度に膨らませて、

5mmスライス、ツインブラシでアイロン強めのプレスをするイメージ。

(水分量はかなり残してアイロンしてます)

 

 

強すぎる薬剤で矯正をすると、

髪の質感が板のような不自然なストレートになってしまうこと

1年後とかそのくらい時間が経った時に髪の毛が切れやすくなってしまうこと

このようなデメリットがあります。

 

 

今回は美容師さん向けに記事を書かせて頂きました。

 

僕のところにいらっしゃるお客様は

どこかの美容室で矯正を失敗されてしまった

という方が多いです。

 

日本は狭いようでとても広いです。

全国にくせ毛で悩むお客様も多いですから、

ちょっと大きな駅に1人くらいは

縮毛矯正がうまい美容師さんがいるべきだと思うんですよね。

 

とても嬉しいんですが、

遠方からのご来店は時間もお金も負担になりますからね。

 

なので少しでもクセで悩む方のお力になれるよう

記事を見て頂いた美容師さんの参考になれるよう

これからも情報発信していきます。

 

こんな感じもぜひぜひご参考までにどうぞ!!

 

セノウ

最近はご予約が取りづらい状況が続いております。

 

平日→1ヶ月前、土日→1.5ヶ月前を目安にご予約下さいませ。

 

松戸でカットと縮毛矯正が上手な美容室を探している方はぜひご相談下さい(^^)

 

メニュー&料金になります☺︎↓↓↓

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