【縮毛矯正】薬剤パワーを抑えた応力緩和のストレート施術




こんにちは^ ^

松戸美容室naitreのクセ毛専属美容師のセノウです。

このブログではリアルなお客様の仕上がりを解説しながら載せています。

美容師さんもクセでお困りのお客様もぜひぜひ参考にして下さい⭐︎

 

薬剤パワーを抑えた応力緩和のストレート施術

 

髪を伸ばしていきたいんだけど、量が多くて気になる

量を取ってもすぐにまた膨らむ

毛先の厚みが薄くなって髪が伸びない

ストパーのクセの戻りが気になる

 

こんな感じのお悩みの方っていらっしゃいますよね。

特に硬毛の方で、ハチがちょっと張りがちな頭の形の方だと

ボリュームが気になって髪を伸ばしていくのも大変。

 

Beforeの状態

画像ではややわかりずらいですが、大きくうねる波状毛です。

ちょっと捻転毛のうねりも出ています。

クセとしてはそんなに強くはないのですが

湿気が多い時期は気になりますよね。

 

そして気になるのは

やっぱり内側のクセ

 

今回カットはしていません。

こんな感じで自然な内巻きに。

(ハンドドライのみ)

 

個人的にですが、

髪を伸ばしていく段階で、内側のクセが出てしまう場合は

ストレート施術はした方が良いと思ってます。

 

でも最低限の髪のダメージに抑えるのはマストです。

そんな時にめちゃくちゃ使えるのが

応力緩和を利用したストレート。

応力緩和はストレートやパーマ施術でいうところの

還元反応をさせる前に仕上がりの形に近づけておくこと。

みたいな感じです。

 

ストレートで言うならば、

アイロンを入れてからアルカリの低い薬剤を塗布する

カラー毛ならノンアルカリで全然OKですね。

軟化はさせないで、最低限の還元で。

 

こちらのお客様の場合は、硬毛で質感を柔らかくもしたかったので、

pH 7.7   アルカリ0.7

システアミン  チオ システイン

こんな薬剤でサラッと15分ほど置いています。

 

プロセス

①ストレートアイロン(リファ) 180℃

②1液塗布(15分)

③ウェットブロー

④2液(1.5% OX)

 

矯正やパーマ施術で髪が傷んでしまう原因は

薬剤によるダメージ

物理的な力によるダメージ

大きく2つに分かれます。

 

この2つを最低限のダメージに抑えられるような行程を考えるのが本当に大切です。

伸ばしかけの髪なら尚更ですね。

 

ジャストで施術が出来れば髪の質感もよくなりますし、

クセも伸びて、ダメージもほぼ感じないくらいで仕上がります。

 

矯正ってネガティブなイメージを持っているお客様が多いのですが

そのほとんどが、

髪の質感が硬くなってすごく傷む

このイメージが強いような気がします。

 

その原因は特殊な髪質をのぞいて、

軟化させすぎ

アイロンプレスしすぎ

還元剤選定ミス

 

これらの原因多いんですよね。

 

普通にストパーでもクセはそこそこ伸びるのですが

今回は湿気によるバックウェーブも考慮してプレアイロン施術をしました。

 

クセ毛はその方によって多種多様なので

一概にこれがベスト!!というのありません。

 

酸熱trが合う方もいればチューニングでOKの方もいます。

 

ですが、こういった方法も少しでも参考になればなと。

 

 

こんな感じもぜひぜひご参考までに(^^)

 

“セノウ”
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