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パーマとデジタルパーマの違いは?
今、美容室ではたくさんの種類のパーマがあって
一体自分の髪にはどのパーマが合うの?
っていうのは、誰しも気になるところかと思います。
ではでは、今回は数あるパーマの種類の中から、大きく分けた2つ、パーマとデジタルパーマの違いをご説明しましょう。
パーマ
パーマ、美容業会では正確にはコールドパーマといいます。
メリット
比較的短い時間でかけられる
ウェーブの動きを出しやすい
薬剤によっては何回でもかけられる
根元からかけられるので、上からフワッとさせやすい
デメリット
パーマが弱く感じる
朝のスタイリングをしないとパサつく
2ヶ月程でとれる
コールドパーマはやわらかいウェーブの質感を出しやすいパーマです。
近年、パーマ液の進化は著しく、
髪のダメージを軽減しながらかけられるパーマ液も増えてきています。
ただ、自宅での再現性は少々難しくなるかと思います。
(1番あったスタイリング剤がマストになります)
慣れている方でしたら問題ないと思いますが、髪を濡らした方がパーマが出やすいのでスタイリングの手間はかなりあるかと思います。
個人的には、朝に髪を濡らしてからドライヤーの弱い風で根元を中心に乾かした後に、ワックスムースを全体にもみ込むスタイリングをするのがベストかと思います。
また、季節や髪質によってもそうでですが、パサつきやすいというデメリットもありますので、
髪を乾かす前は常に洗い流さないトリートメントを使ったほうが良いでしょう。
ウェーブを出したい方、くせ毛風のフワッとした質感を出したい方はコールドパーマが良いかと思います。
デジタルパーマ
デジタルパーマはひと昔前に流行したイメージがありますが、コールドパーマと同様に技術的にも進化をしていて、
最近ではホットパーマや形状記憶パーマといったネーミングもあり低温でかけることが出来て、なおかつしっかりパーマが出るようなものもあります。
メリット
パーマの持ちが良い(3〜4ヶ月は持ちます)
乾かした状態でもパーマのダレが少ない
朝のスタイリングが楽
スタイリング剤がなくても形になる
デメリット
コールドパーマよりもかける時間がかかる
髪がダメージを受けやすい
くせ毛風のフワッとした質感は出にくい
デジタルパーマはまるでコテで巻いたようなしっかりしたウェーブが出やすいパーマです。
以前のデジタルパーマのイメージは、髪がすごく傷む、パサつきやすいなどのネガティブなイメージが強かったのですが、
最近では低温でかけられるように進化してきて、デジタルパーマの1番のネックであった髪のダメージも抑えることが出来るようになりました。
コテで巻いたようなクルっとしたカール感が出やすく、
「今までパーマをかけてもすぐに取れてしまった・・・」
という方など、パーマがかかりずらい方はデジタルパーマがオススメです。
家でも自分で簡単にスタイリングできるというのはパーマをかける上での1番大事な要素になります。
朝のスタイリングが簡単なのは何よりも嬉しいですしね。
パーマをかける上で髪が傷むというのは避けては通れない部分です。
よく美容室でもダメージレスパーマという謳い文句は多く見られますが、パーマ液を使う以上、傷まないパーマは存在しません。
しかし、それよりも朝のスタイリングの手間が省けたり、やわらかいカール感をつけてイメージを変えられたりと、メリットも多くあります。
信頼のできる美容師さんに、イメージに合ったパーマのかけ方で、なおかつ最小限のダメージでかけてもらうことが、パーマの成功への近道になるのではないかなあと思います。
皆様のパーマがとても素敵にかかりますように。
ぜひご参考にしてください。