こんにちは。
クセ毛専属美容師のセノウです。
今回のお題はこちら
くせ毛だけど縮毛矯正をやめていきたい！
縮毛矯正をやると、くせ毛の方はすご〜く楽になりますよね。
えぇ、わかります。
髪を乾かしたときに広がる髪が一気に収まりますし、
何よりも髪にツヤが出てきます。
周りの人から、
「髪がキレイになったね！」って、
そんな嬉しい言葉もかけてもらえたり。
んでも、１番大変なのは髪が伸びてきた時。
縮毛矯正をやめていきたい方は、
髪が伸びてきた時の根元と毛先の不自然さが１番嫌なんですよね。
それじゃあ、矯正をやめていきたい場合はどうしたらよいのか？
この場合は２つの方法があります。
・思い切ってショートヘアにする
・長期的にカットしながら、普段はアイロンスタイリング
まず１つ目は、
思い切ってショートヘアにする
これは、毛先の不自然なストレート部分をバッサリとカットしちゃう方法です。
シンプルですね。切れば良い。
女性が髪をバッサリ、ましてやショートにするなんて
かなり覚悟がいることかと思います。
「失敗されたらどうしよう・・・」
「家でもちゃんと出来るのかな・・・」
不安ですよね。。。
だからこそ、くせ毛のバッサリカットは美容師さんの腕と経験が試されると思います。
ひとりひとり髪質は違いますし、
その人に似合うヘアスタイルかどうか？
１番楽な長さに切ってもらえるか？
でもでも、
相当な強さのくせ毛でない限りは
カットとヘアケアとスタイリング剤で
パーマをかけているかのような仕上がりにすることは可能かと。
(くせ毛の性質にもよるので断言はできませんが・・・)
くせ毛の方のカットで１番大事なのは、
パーマっぽく魅せる
これに尽きるかと思います。
くせの見極めの長さ設定、削ぎの入れ方、ムーススタイリング
この３つをうまくやれば、
素敵なショートヘアになれますよ。
長期的にカットしながら、普段はアイロンスタイリング
根元のうねりと、毛先のストレート感。
この質感の違いを埋めるには、
どちらかの質感を変えることが必要です。
脱、縮毛矯正を考えていくのでしたら、
もちろん根元のうねりは生かすしかありません。
なので、毛先をアイロンで巻くことが必要になります。
ただ注意した方がよいのが、
カットで重さを残して根元のくせを抑える
くせが収まるシャンプーを使う
アイロンは良質なものを買う
この３つです。
カットで重さを残すことで、根元の部分のくせは髪の重さで引っ張られて多少は伸びます。
シャンプーはくせ毛が収まりやすいおのを使った方がよいかと思います。
ただ、問題が１つ。
質感がしっとり系のシャンプーを使う際は、
定期的に美容室でシリコン除去をした方がよいです。
皮膜毛なんて呼ばれますが、髪にシリコンが付着した状態は
トリートメントの浸透が悪くなって、髪がパサついて見えやすくなります。
高濃度の炭酸で、しっかりとシリコン除去と定期的に行うことで、
少しはマシになります。
(完璧なシリコン除去は難しいのですが・・・)
そして最後は良質なヘアアイロンを使う事。
今のアイロンはとても進化しています。
僕のオススメはヘアビューロン。
巻いたあとの手触りが全然違いますし、
縮毛矯正でたんぱく変性して硬くなった髪も、
ある程度やわらかくなり、見た目も自然にキレイ。
27000円と少々高く感じますが、
１度使えばその違いに納得出来ると思います。
ちなみに、
矯正毛にパーマという選択はあまりオススメしません。
まず普通のパーマではかかりませんし、
デジタルでかけても結果的にはアイロンのが圧倒的にキレイです。
よく、朝巻くのが面倒くさいという方も多くいらっしゃいますが、
もうそれは習慣にするしかありません。
朝起きて、歯を磨く。
それと同じように、
朝起きて、髪を巻く。
慣れればものの５分で出来るようになるかと思います。
そんな感じで、まとめると、
脱！縮毛矯正の最善の方法は、、、
・思い切ってショートヘアにする
・長期的にカットしながら、普段はアイロンスタイリング
この２択が良いかと思います。
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