矯正をしたら髪が濡れるとやわらかくて、乾かすとシャピーンとなってしまった




こんにちは。松戸のくせ毛専属美容師のセノウです。

日々、たくさんのくせ毛の方のお悩みを解消しております。

(これじつはセルフタイマーで撮りましたw)

それはさておき、

今回のお悩みテーマがコチラ!!

 

矯正をしたら髪が濡れるとやわらかくて、乾かすとシャピーンとなってしまった

(画像はイメージです)

 

矯正をしたら髪が濡れるとやわらかくて、乾かすとシャピーンとなってしまった

このような経験、今までされたことがある方もいるかと思います。

これはハッキリ言うと、

強すぎ矯正なんです。

 

強すぎ矯正??ってどういうことかというと、

薬剤やアイロン全部強すぎちゃうから、髪本来の質感を損なってしまっている矯正です。

 

それって成功なの?失敗なの?

ここは縮毛矯正においては、クセが伸びてお客様が満足すればオッケーなんですが、

必要以上にダメージが残ってしまうというところで失敗と僕は考えております。

 

このような矯正後の髪を、もっと細かく説明すると、

 

縮毛矯正の行程で、1剤を付けると髪が還元、軟化されます。

この時に過度に軟化させ過ぎてしまった髪は大きく膨潤し、ふにゃふにゃした状態になります。

 

髪が膨潤している状態なので、髪の中の水分を吸う部分が大きくなり、

髪がなかなか乾かなかったり、濡れた時にやたらと髪がやわらかく感じたりするんですよね。

 

このような状態で、縮毛矯正のアイロン操作に入ると、

アイロンの熱とプレス圧で髪が潰れてしまうことがあります。

そうなんです。アイロンは強すぎてもダメなんです。

 

冒頭に戻りますが、

矯正をしたら髪が濡れるとやわらかくて、乾かすとシャピーンとなってしまった

矯正をしたら髪が濡れるとやわらかい
・髪が膨潤して水分をより吸収しやすくなっている

・やわらかいのはアルカリ剤により軟化しすぎているから

 

乾かすとシャピーンとなってしまった
・強いアイロンプレスにより、髪本来の形が潰れてしまっている

・クセ毛の結合を切るというより、膨らまして潰してあるだけ

 

ざっくりこんな感じの状態です。

 

正しい矯正の場合はこの真逆。

髪を過度に軟化させず、必要な結合をしっかり切る。なので髪が濡れても地毛と変わらない。

アイロンワークは髪に触れるくらいの力加減

 

強すぎ矯正なのかな??と心当たりの美容師さんはチェックして見てください。

・1剤を15分以上置かないで早く流す

・1剤塗布時に髪の色は明るくなる

・アイロンをするときにお客様の頭が動く

○が多い方は要注意

 

 

僕のところには矯正で失敗をされたお客様が多くご来店されます。

ですが、ご本人は失敗だと気付いていないことが多いです。

ただ手触りが悪くなってしまっただけ。

それは1番辛いことです。

少しでも多くのお客様の髪をキレイにするために、このブログを書いております。

こんな感じもぜひぜひご参考までに(^^)

 

 

最近はご新規様のお問い合わせも多く、特に土日のご案内出来るお時間は限られてしまうのですが、

 

松戸でカットと縮毛矯正が上手な美容室を探している方はぜひご相談下さいませ(^^)

 

 

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